今月の米油部のテーマが、 「冷めてもおいしい!秋のお弁当おかずレシピ」
とのことで、いろいろと考えたのです。
冷めてもおいしくて、油を使うことでおいしくなるもの…。
すこし前まで油少なめで作っていたのですが、玉子焼き屋さんで
油を超大量に引いて作っていたのを見てカルチャーショックを受けて、
さらに食べてみたら、あまりのおいしさにさらにびっくりして。
それ以来、玉子焼きは油多めがおいしい!ということで。
改めて、ちょうド定番なのですが、お弁当にほぼ毎回入れている玉子焼きの
わたしなりのレシピです。
●材料(2人分)
卵…2個
塩…適宜
砂糖…適宜
しょうゆ…適宜
米油…適宜
って、全部適宜だとレシピにならないので、一応計測してみました。
塩、このくらい。計測したら0.5gでした。
砂糖、塩より多めです。2g。
しょうゆは1.5gでした。だいたい鮮度の一滴を3〜4滴くらい。
これに、米油を小さじ1程度入れて、
混ぜます。白身もほどけるくらい結構しっかりと。
今回は息子が渾身のかきまぜです。
小さじ1強の油をフライパンにしいて、熱して、こんな感じに波打って来たら
卵液を投入いたします。ここで火加減を弱火に。
くるくるっとスクランブルエッグ状にして、フライパンの奥の方にまとめて、
さらに卵液を追加します。
手前に巻いて、また奥に移動させて、ここで米油を追加します。
小さじ1くらいを中央部に。
油が全体になじんだら最後の卵液を。
息子が渾身の投入です。見ていてハラハラします。
で、手前に巻いて、なんとなく生っぽいところがないように何回か転がして
うっすら焼き色をつけて、焼き上がりです。
この玉子焼き、ほんのり甘みと塩気としょうゆの香りがするような味です。
お弁当のおかずって、結構しっかりめの味にすることが多いので、なんとなく。
玉子焼きって、そのご家庭ごとにいろいろな味があると思うし、
自分の家のものが一番おいしいと思うんです。
なので、レシピ通りに作っていただいても、正直おいしいと思ってもらえるか
不安なところではあるのですが。
ごはんメモのお弁当の玉子焼きはこんなかんじなのかー、
というのを楽しんでいただければ幸いです。