・ぶり大根
・ほうれん草とにんじんのそぼろあえ
・焼いた油揚げ
・揚げなすのみそ汁
・ごはん
息子、7歳にして気がついてしまったようです。
ぶり大根は、ぶりの旨味を吸った大根を食べる料理だ!と。
最近ぶり大根がとても好きなようで、おいしそうに食べていました、よかったよかった。
そぼろあえも、ごはんにのせるとビビンバみたいになることに気がついたらしく、もりもり食べていました。
色々と気づきのある年頃だわー。
今日、息子の喘息の定期検診で病院に行ってきたのです。
薬も減らした状態で発作も起きず元気に過ごせているので、定期検診は今回で終了、となりました。
え?もう来なくていいの?ほんとに?えー!!!
と、びっくりしたのも束の間、生まれてから今までのことがばーっと思い起こされて、変な気分になりました。
毎月1回以上、生まれてからずーーーーーーっとこの病院に通っていました。
新生児科の定期検診の時もあれば、小児科の定期検診の時もあるし、深夜にERに行ったことも数知れず。
なんなら入院だって、何回もしてきたし。
原因不明の疾患で、鼻からカメラを入れたことももう、3度も4度も5度もあり。
胸部のレントゲンなんて、親の私をはるかに超える回数撮っているし、私も未経験のMRIも経験してるし。
その度に、毎回、お願いだから何事もありませんように、と祈るような気持ちで過ごしてきました。
ずっと何かしらの薬も飲んでいました。
喘息の吸入薬で身長が伸びなくなる、とも言われて、複雑な気持ちで過ごしたこともありました。
嫌がらずに苦い薬も頑張って毎日飲んでくれました。
それでもやっぱり、幼稚園や学校に通うことが難しくなることも多かったし。
参加できない行事もとても多くて、楽しみにしていた分、本当にかわいそうでした。
入院してしまうくらい大変な時は、見ていられないくらいかわいそうだったし。
付き添い入院ができないので、夜帰宅する私たちを見ないように枕に顔を埋め、必死に寂しい気持ちに耐えるけなげな姿に、こちらが何度も泣かされました。
仕事も休みがちなので、そのことで職場の嫌なやつに泣かされたこともありました。
嫌なやつのせいで、息子に抱いてはいけない感情を持ってしまった自分がすごく嫌で、おかしくなりそうなこともありました。
そもそも、私がちゃんと40週で産んであげられていたら、息子だってこんな辛い目に遭わなくてすんだはずのに。
息子は全てを受け入れて、毎日元気に大きくなってくれているというのに。
発達も発育も順調でいてくれるのに、私は、何を求めているんだろう。
毎月、毎回、具合が悪くなるたび、そんな自分が嫌でたまりませんでした。
近頃は、風邪をひいても治りも早くなりました。休まなくてすむこともあるし。
毎回起きていたクループ症候群も減ってきて。何よりERに深夜行かなくなったしね。
それに、やっぱり、明るく元気に毎日を過ごしてくれています。
ちょっとずつですが、安定してきているのかもな、と思っていたところでした。
そっかー、もう、定期検診がいらない状態になったんだなぁ。
よかったなぁ。本当に。
なんか、長かったなー。ここまでくるのに。
よく頑張ったなぁ、我が家。
って気を抜くとまたいつ何が起こるかわからないので、ちょっとまだ楽観視はしていませんが。
大きなひと段落がついた、1日でした。
よし、これからも頑張るぞー!