息子の小学校入学までまだ1年以上あるのですが、ランドセルを購入しました。
早いですよね。私もめちゃくちゃ早いと思っています。
置く場所もなく、正直少々困っています。
ただ、こういうのって本当に、出会いとかタイミングとかあるのでね。
とりあえず、我が家のラン活についてのお話です。
流れとしては、
1月中旬、土屋鞄からminä perhonenのランドセルが出ると知る
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同じ頃に園ママからラン活で工房を3軒回ってきた話を聞き、ランドセルってそんな早くからなの!?と焦る
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とりあえず色々なところのカタログや資料請求を開始
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一人の力ではどうにもならないので夫を焚きつけたところ、思った以上に情報収集にのめり込み、必要以上に詳しくなり面倒なことに
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2月初旬、夫が有給休暇を取得し平日に夫婦でランドセルブランドを数軒見に出かけるも、見ても見てもよく分からない
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夫が謎の「毒舌さん」のyoutubeを見つけてきて、毒舌さんのお店に息子を連れていってみる
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息子の体にあった、希望を全て叶えたランドセルを発見
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購入
というかんじです。
息子のランドセルは、村瀬鞄行のTAKUMIのネイビーになりました。
十数冊もカタログを取り寄せましたし、夫が毎日鬼のようにランドセルのことばかり検索しまくっていますが、その中でも村瀬鞄行は本当に品質がよさそうで。
ついでに毒舌さんにもお墨付きを頂いたし、シンプルで上質で、本当にいいかんじです。
なにより、体に合っていることが一番なのですが、それもしっかりクリアできたところもよかったです。
ランドセル選びで重視したのは、息子の体への負担や背負いやすさを一番に考えてあげたい、というところでした。
正直、どんなに高価でも安価でも、皮でも人工皮革でもなんでもよかったんです。
息子の気に入ったものであればどれでもいいと思っていました。
変な刺繍が入っていようが、ラインストーンが付いていようが、ピンク色を選ぼうが、ちょっと私の趣味とは違うけれど、それはそんなに重要視していなくて。
ただ、体に負担なく、持てるものがあればいいなーと。
でも、カタログを何冊見ても、どんなに店を回っても、よく分からないのです。
結局、そのランドセルは息子の体に合っているのか、いないのか。
もちろんあちこち連れて行けばいいだけの話ですが、気になる工房やらお店やらを何十軒も回っていたら、息子はきっとランドセルのことが嫌いになってしまうだろうな…とも考えたのです。
私だったら嫌です、お休みの日に何軒も何軒も回って背負わされて、後は大人が話をしていてつまんない時間なんて。
それに、どういうランドセルが体にぴったりあっているのかの判断が、私にはできる気がしない…。
ああー、もう、迷宮入りだー!!
餅は餅屋、ランドセルはランドセル屋にお願いするのが一番かなぁ、と。
もちろん参考にお話を聞くだけにしようと思っていたのですが、
たまたま1点だけお店に残っていたランドセルが、色は息子が強く希望していた紺、肩にも背中にぴったりくっついてるし、背負って走ってもらいましたが、一切体からずれませんでした。すごい。
さらに2022年モデルなのでお値引きも可能とのこと…。
もうこりゃ買ってしまおう、持ち帰っちゃおう…!!ということで、購入した次第です。
店主の毒舌さんは、ランドセルに対する知識が大変豊富で、業界の裏話などをたくさん聞かせていただけて、とても楽しかったです。
毒舌と名乗ってはいらっしゃいますが、それはランドセル業界に対してのことであって、選びに来た私たちにはとても優しく、真摯に向き合っていただけました。
購入した後に、「ランドセルを買って終わりじゃないんです、ここからがお付き合いの始まりですよ!」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
とても良いランドセルが選べたと思います。よかったよかった。
あまりにあっけなく終わってしまい、夫が燃え尽き症候群になっています。